2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

釜山は旧正月。街は若者たちで溢れていた!

対馬北部の日田勝港から高速船で釜山港へ向かい、国境を超える。乗船を待つ間、近くの寿司屋に立ち寄った。対馬に来る韓国人旅行者はマナーが悪いと聞いていたが、確かに店を出入りする韓国人は、子供も大人も扉を閉めない。これが何度も続く。店の女将と顔…

対馬には、出雲より「神」ががったにおいがする。

翌日は、朝早くから島内をドライブする。真っ先に向かったのは南端の豆酘(つつ)。北九州と面と向かった、かつて日本から一番近い寄港地でもあった。若手の歴史家として注目される黒田智氏の書いた「なぜ対馬は円く描かれたのか」によると、この周辺は”避難所…

対馬は日本と朝鮮に両属した島国だった。

壱岐の芦辺港を出港、ほんの1時間ほどで対馬の玄関・厳原(いずはら)に上陸する。ジェットフォイルという高速船のおかげで、壱岐ー対馬は飛び石状態で旅行できるのだ。港で用意してもらったレンタカーに乗ってほんの5分ほど走ると、すぐに厳原のメインストリ…

玄界灘はまたまた雨、それも暴風雨だった。

朝、5時半に目覚める。前夜は10時に寝たので、早く起きるのも当然だ。しかし、外は雨、そして風も強い。今日は1日、たっぷりと島内観光をしたかったのに、嫌な天気だ。朝飯をかっこみ、朝市で知られる北端の勝本へ。しかし、この天気では朝市は無理だろうと…

「海の巡礼」紀行・・・玄界灘は雨混じりだった。

前々からぜひ行きたかった海から行く韓国ロード。西国巡礼ルポはいったんお休みし、壱岐・対馬を経由し、玄界灘を渡って行く「韓国巡礼」をレポートします。 2月中旬の博多港。雨混じりの埠頭で、壱岐行きのジェットフォイルに乗り込む。「この景気で、日本…